コラム

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外国人が働きやすい国を解説!~ノルウェー編~

情報

日本国内で働く外国人労働者の数は増加し続けているものの、残念ながら誰もが就職したいと考える人気の国だからというわけではありません。

むしろIMD(国際経営開発研究所)によれば、日本の『働く国としての魅力』は対象61ヵ国の内52位と、下から数えた方が早いのだそうです。

この状況を改善し、世界的に、また我々日本人にとっても働きやすい国にしていくためにはどのようにしたら良いかを探るため、このシリーズでは海外就職先として人気の国について国別に解説していきます。

今回は、第5位であるノルウェーについて、文化・仕事観・特色等をご紹介します。

そもそもノルウェーってどんな国?

寒い、スキー、リレハンメルオリンピックといった印象の方が多いと思いますが、山々、氷河、フィヨルドが有名な北ヨーロッパの国です。首都はオスロ。日本と大体同じ面積、人口は500万人ほどで、日本と比べて人口密度が極めて低いです。

森などでは、どこでもベリーやキノコを摘んで持って帰る大自然にあふれるのがノルウェーです。

ノルウェー

日本とノルウェーとの習慣・文化の違い

日本と比べて、自分は自分、他人は他人という文化が強いです。学校でも会社でも、他人に対する中傷というのはありません。あくまで「人は人」と個を大切にする考えです。一方で「他人の気持ちを察して、、、」という部分が弱い部分があります。例えば、町で困っている人がいても「お手伝いしましょうか?」といったことは日本より少ないです。本人が「助けてください」とリクエストするとしっかり助けてくれる、ということです。

また、日本よりも人口密度が低く、自然に恵まれた地形が多いため「散歩が楽しい、好き」という人が多いです。食事は日本と違い一日4回が普通です。朝食、昼食、夕食、夜食(軽食)です。

男女関係は、男性だから~とか女性だから~という考えはご法度です。家事や仕事に関しても、それぞれの夫婦が話し合い分担するのが普通です。収入が女性の方が多い家庭も珍しくありませんし、平日の昼間からベビーカーを押している男性は一般的です。

ノルウェーは、なぜ働きやすいの?どんな仕事観をもっているの?

日本よりも「仕事は人生の一部分に過ぎない」という考えが強いです。会社に忠誠を尽くすという考え方はありません。権利としての休暇はしっかりと主張し、子供が病気で休むのは当然です。「幸せな人生を送るために仕事がある」という当たり前の考え方が浸透しています。だからと言って仕事が適当でいい加減という訳ではありません。「仕事がダメだと人生も不幸になる」という考えがないというだけですね。

また日本よりも全体的に働く時間が早く、帰りの通勤ラッシュは1517時です。朝早めに出社して夕方早めに帰るのが一般的なスタイルとなっています。

まとめ

外国人から見た日本の文化で理解するのが難しいのが「相手を察する」ということだそうです。ノルウェーも例外ではなく、本人がしっかりとリクエストを出す、ということが普通ですね。

また少子化が大きな問題となっている日本でも、子供が病気で休むのは当たり前といった文化は広まっていくといいのではないでしょうか。

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