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外国人が日本で働く時に驚く3つの事

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慢性的な人手不足により、日本に増え続けている外国人労働者。

コンビニ、スーパー、飲食店などで外国人労働者が働く姿を目にする事は多いのではないでしょうか。今回は、そんな外国人が日本に住み、働く中で、どんな事に驚いているのか、を3つにまとめてみました。

コミュニケーションの「曖昧さ」

「忖度」という言葉がひと昔流行ったように、日本人は曖昧なコミュニケーションを好む傾向にあります。

アメリカの文化人類学者であるエドワード・T・ホール曰く、この世界のコミュニケーションは「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」の2つに分ける事が出来ると主張しました。コンテクストとは「文脈」という意味です。

「ハイコンテクスト文化」とは文脈に依存する(=曖昧な)事が多い文化。主語や肝心な個所をぼやっとさせ、相手に察して貰う様話す文化です。特に日本ではこの文化が多いとされます。

対して「ローコンテクスト文化」とは主語や肝心な個所もはっきりと言葉として発し、論理的に筋道をきちっと立てて話す文化です。特にアメリカではこの様なコミュニケーションが好まれます。

世界を見てもこの「ハイコンテクスト文化」がより顕著に出ているのが日本のコミュニケーションで、そこに外国人は違和感を覚える事が多い様です。

詳細を追及する

日本人は細かい事を気にする傾向にあります。

特に世界の仕事の価値観を2つに分けると「全体主義」と「詳細主義」に分かれます。
「全体主義」とは細かな点は執拗にこだわらず、完成度が一定の範囲内に収まっていれば、良しとする文化です。
対して「詳細主義」とは完成度を重視し、パーフェクトを目指す。細かい点までこだわりマイナス面を出来る限り無くそうと考える文化です。

例えば飲食店でお客様満足度アンケートを実施したとしましょう。

その結果、「とても満足している」と回答した人が80%、「まあまあ満足している」が10%、「普通」が10%の場合、
「全体主義」はとても満足しているが80%なので、OKだ!

と考えるに対し、
「詳細主義」は20%も満足していない、原因と解決策を追求すべきだ!
と考えます。

どちらも一長一短はありますが、特に日本人やフランス、エジプトは「詳細主義」の考え方が多く、アメリカやインドは「全体主義」の考え方が多い傾向にあります。

残業が多い

決められた時間以外で働く、残業が多いという事も外国人は驚くとの事です。

特に仕事以外での「職場での飲み会」が多い事もその一つ。アメリカやフランス、シンガポールなどは家族や友人との時間が、まず第一になるので、決められた時間以外で職場の人と過ごすことに違和感を覚えるとの事です。反対に韓国やベトナムは職場での飲み会もウェルカムな国です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?一口に「外国労働者」と言っても、国や地域によって価値観は様々です。

これから増えるであろう外国人労働者に対して、我々がすべきはまずは価値観の違いを知識として理解し、共感し、歩み寄る事ではないでしょうか。

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