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外国人労働者の退職理由とは

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多くの外国人が日本で就業していますが、その離職率は5年間で50%と言われています。今回はその退職の理由として多くあげられるものを3つ紹介します。

【理由①】労働に関する考え方の違い

外国人労働者の退職の理由で最も多いものは、日本の働き方に馴染めないというものです。その理由の根底には、労働に対する考え方の違いがあります。

日本と欧米では労働に対する考え方が大きく異なります。日本では、終身雇用の制度が未だに根付いており、まず人を採用し、それから教育や研修で人材に合った業務や仕事を割り振ります。

それに比べ、欧米では、仕事内容ありきで採用をします。入社したばかりの社員だったとしても、仕事内容に見合ったスキルを求められ、プロフェッショナルとして扱われます。日本では人間関係を重視し、周りと同じ行動や考え方が求められる一方、欧米では、より個性と能力を重んじ、人材の能力を最大化することが尊重されます。

この考え方の違いが退職に繋がるようです。

【理由②】働き方の違い

働き方の違いも大きな要因のひとつです。

日本では就業時間が定められ、その時間に決められたオフィスに集まり、仕事をするスタイルが多いですが、この働き方は欧米とは大きく異なります。

欧米では、いかに効率よく求められた成果を出すかが最重要視されます。もちろん最低限のルールはありますが、その成果を上げられれば、仕事を開始する時間や終了する時間、どこで仕事をするかなどは本人の自由なケースが多くあります。外国人にとっては、日本の働き方やその文化に疑問を感じることが多いようです。

【理由③】言葉の壁の大きさ

日本では、まだまだ日本語のみでの就業スタイルの企業が多く存在します。外国語を活用する職場でも、基本業務の会話や資料作成では日本語を求められるケースが多く存在します。

また、その際に求められる日本語レベルが高いと感じる外国人労働者は多いようです。単純な日本語の文法や単語だけでなく、「文脈を読む」「暗黙の了解」など、ビジネスシーンでもよく表れる日本語文化に大きな壁を感じるようです。

これらに対応しきれず、ストレスを抱えてしまい、退職してしまうケースが多いようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本でも働き方改革が行われ、より効率的な働き方が求められるようになりましたが、まだまだ日本独自の文化が残っています。

これから外国人の労働力がより必要になってくる中で、これらをしっかりと課題として捉え、対策を講じていく必要がありそうです。

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