日本で働く外国人を解説!~ペルー編~
もはや見ない日は無いと言えるほど、様々な場で活躍している外国人労働者たち。その数は2008年から増加し続けており、厚生労働省によると2018年10月の時点で146万人を超えたとのことです。
今後ますます企業の成長に欠かせない存在となっていくであろう外国人労働者について様々な角度から理解を深めるため、このシリーズでは日本での就業者数の多い国について国別に解説していきます。
今回は、第7位であるペルーについて、文化・仕事観・特色等をご紹介します。
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そもそもペルーってどんな国?
ペルーは南米大陸の北西側に位置していて人口は約3,182万人の国です。
ペルーで一番有名な観光地といえばマチュピチュがあげられます。
1日当たり3300人もの人が観光で訪れる超有名な観光地です。
食べ物の文化も日本人に好まれる味付けがされており日本人も食事で困らないところが魅力となっています。
日本とペルーの習慣・文化の違い
①ペルーのバスは時刻表が無い
ペルーのバスは日本と違いバスの時刻表が無いそうです。そのためバスが何時に来るか全くわかりません。
その他にもペルーのバス事情は日本と全く違うところが多いので調べてみると面白いですよ!
②クリスマスは本気!?
ペルー人のクリスマスへ対する本気度は日本人と比べ物になりません。高価なプレゼントを贈るために借金をして翌一年は借金の返済を行うという文化があるそうです。
ペルー人は、なぜ日本を就業先に選ぶのか
理由のとしては日系人の多さにある。
現在の日本の法律では単純労働で労働ビザが降りるのは日系人とその家族のみとなっています。
現在ペルーには約8万人の日系人が実在しておりビザの問題が発生しないため日本への出稼ぎをしに来ているケースが多くあります。また斡旋業者が裏にいるといううわさもあり、渡航費が無い場合でも後から稼いだお金で返してくれればよいという形で渡航を補助する斡旋業者が存在すると言われています。
ペルー人の仕事観
仕事に対しての欲はあまり高くないそうです。
特に時間を守るということを苦手としているそうで会議などに送れるのは日常茶飯事とのことだそうです。
また仕事より人間関係を大切にするという文化があり同僚との人間関係を保つためにおしゃべりなどに沢山時間を費やすそうです、、
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、南米にあるペルーについてご紹介いたしました。
日本とは全く違う文化ですがペルーにもペルーの文化があり、お互いに妥協点を見つけて一緒に働くことがより良いことになるのかもしれませんね。