【最新】過去最多!日本に就業している外国人国別ランキング
今回は、厚生労働省が2018年10月末に発表した『外国人雇用状況』届出状況まとめをもとに、現在、外国人労働者が増えている背景からどんな国の外国人が労働しているかまでランキング化しました。
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外国人労働者数過去最多の146万人
平成19年より、外国人雇用の際は、厚生労働大臣へ届出の提出が義務化されており、届出の件数をもとにすると、2018年10月末時点で、過去最多の146万人が就業しているという結果が出ています。
過去最多となった背景としては、
- 人手不足による、外国人の積極採用。
- 高度人材の受入れ緩和によるビザ発給の増加
が考えられます。また、2019年4月には新しいビザの制度が施行されることから、今後も外国人労働者は増えていくことが見込まれます。
外国人労働者数の国別ランキング!
2018年10月末時点で日本に労働している外国人労働者数を国別でご紹介します。昨年度のトップ3も、中国・ベトナム・韓国でしたが今年も変わらず首位におり、年々増加傾向にあります。
順位 | 国名 | 労働者数 |
1 | 中国 | 389,117 人 |
2 | ベトナム |
316,840人 |
3 | フィリピン |
164,006人 |
4 | ブラジル |
127,392人 |
5 | ネパール |
81,562人 |
6 | 韓国 |
62,516人 |
7 | インドネシア |
41,586人 |
8 |
ペルー |
28,686 人 |
【参考】
●G7/8(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)
●オーストラリア・ニュージーランド:77,505人
●その他:171,253人
参照:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】 (平成 30 年 10 月末現在|厚生労働省)
まとめ
今回は、2019年1月25日に発表された、2018年10月末までの外国人労働者数の最新国別ランキングをご紹介しました。
次回コラムより、日本で労働している外国人の国別の文化、仕事観、特色をご紹介いたします!お楽しみに!